担当
データサイエンス学部 教授 佐藤彰洋
授業の概要
- 統計解析環境Rを利用して、データの要約方法や図の作成方法、統計的仮説検定および回帰分析の実行方法について、実際のデータとコンピュータを利用して学習する
- 具体的には、Rを効果的に活用するための基礎として、Rの入手とインストール、さまざまな形式のデータ読み込み、データタイプとデータフレーム、基本演算とデータ要約の方法、基本的作図方法とカスタマイズ、組み込み関数の探し方と利用方法などについて実習する
- データベースとRを組み合わせた処理の方法を理解するためにSQLについて取り扱う
- 統計的仮説検定を行う関数の使い方や回帰分析を実行するコマンド、分析結果を要約する方法と、得られた結果の読み取り方について学習し、実際にデータ解析を行うための基礎的技術を習得する
- Rをコマンドとして使うだけでなくコンピュータプログラムとして利用する方法を学習する
授業計画
第1回:データ解析とソフトウエアR(概要・入手とインストール)
第7回:中間試験(CBT方式で60分間)
第8回:推測統計1(統計的仮説検定の意義, 母集団と標本の考え方)
第10回:推測統計3(効果量, 二項検定, 2標本の平均の検定)
第12回:マクロ社会経済指標を用いた回帰問題(分析レポートの作成)
第13回:マクロ社会経済指標を用いた回帰問題(レポーティング)
第15回:期末試験(CBT方式で60分間)