【WS04】
提案者氏名:本間 唯
読書「脱ゼロ冊」の方法を考える
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ワークショップタイトル: 読書「脱ゼロ冊」の方法を考える
提案者氏名 :本間 唯 (総務省統計研究研修所)
ワークショップの概要 :近年、「読書離れ」や「活字離れ」が指摘されており、文化庁の調査でも、半数近くの人が、「1か月に1冊も本を読まない」と回答している。
デジタル化の進展により、情報や娯楽の選択肢が広がる中で、改めて読書の意義を考え、本を読むきっかけ作りについて考える。
ワークショップの目標 :本を読むことのメリットやデメリットについて、ブレインストーミングで意見を出し合い、読書の意義や価値、課題等について考える。
普段本を読まない人についてペルソナを設定した上で、ペルソナごとの特性を考慮したジャーニーマップを作成し、読書の動機付けの方法を提案する。
取り扱う課題 :<読書をめぐる課題>
・高校生以降、急速に読書離れが進む
・忙しくて読書する時間がない/情報機器に時間を取られる人が多い
・高齢になるにつれ、視力など健康上の理由から読書量が減る”
キーワード: 読書、読書離れ、活字離れ、デジタル化
データとデータ源 :・(独)国立青少年教育振興機構「子供の生活力に関する実態調査」
https://s-opac.net/Opac/vObS3KJwuzRW7N7YMUgmiMGEcf/ZdKh-_cLNiSPi1yA4B_CT0kMyMm/description.html
・出版科学研究所「日本の書店数」
https://shuppankagaku.com/knowledge/bookstores/
・出版科学研究所「日本の出版販売額」
https://shuppankagaku.com/statistics/japan/
・文化庁「平成30年度 国語に関する世論調査」
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/92701201_01.pdf
・総務省統計局「社会生活基本調査」
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/kekka.html
・全国学校図書館協議会「学校読書調査」
https://www.j-sla.or.jp/material/research/dokusyotyousa.html
・平成28年度文部科学省委託調査「子供の読書活動の推進等に関する調査研究報告書」
https://www.mext.go.jp/content/20210610-mxt_chisui02-000008064_2802.pdf
・文部科学省「子供の読書活動に関する問題と論点」
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/040/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2017/08/15/1389071_005.pdf
デザイン思考の方法: ブレインストーミング、ペルソナ設定、ジャーニーマップ
期待される成果 :デジタル化が進む現代における、紙とデジタル技術のそれぞれの特性を活かした読書の在り方の考察
プログラム | |
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10:00 | 開始 |
10:00-10:10 | (10分)アイスブレーキング(自己紹介) |
10:10-10:40 | (30分) データ分析レポートの共有、課題の説明 |
10:40-11:20 | (40分) ブレインストーミング |
11:20-12:00 | (40分)ペルソナの設定 |
12:00-12:50 | (50分) お昼休み |
12:50-13:40 | (50分) ジャーニーマップの作成 |
13:40-14:00 | (20分) 現状分析、裏付調査 |
14:00-15:00 | (60分) 効果的な読書のきっかけ作りについて検討・提案 |
15:00-16:00 | (60分)試作・発表資料作成 |
16:00-16:45 | (45分)発表会(フィードバック、リフレクション) |
16:45 | 終了 |