【WS04】

“皆にやさしい”インクルーシブオフィスを作ってみよう

企画提案者:山口 祥歩 

(丹青社)

※スライド表紙をクリックすることで分析内容のPDFファイルが開きます

ワークショップタイトル: “皆にやさしい”インクルーシブオフィスを作ってみよう

提案者氏名: 山口 祥歩 (株式会社丹青社)

ワークショップの概要 :政治や文化のグローバル化や消費者の価値観の多様化、高齢化、ジェンダー平等やLGBTQへの理解が促進されるなど、日常でよく耳にするようになったダイバーシティやインクルーシブという言葉。本ワークショップでは、具体的に“働くこと・働く場”に焦点を当て、今後様々な場面で重要な視点となる「多様性」というキーワードについて、皆で意見を交換し自分事として考えるきっかけとすることを目的とする。
メインワークであるロールプレイでは、参加者それぞれに異なる役割を当て、実際のオフィスの写真を見ながら自身にとっても、他の参加者にとっても快適なオフィス環境を目指して改善策などのブレインストーミングを行う。

ワークショップの目標 :★ワークショップを通して、「多様性とは?」に対する自身の答えや課題について考えること
・社会で注目されているトピックについて自身で考える時間を持ち、理解を深める
・現在や今後、働く環境について具体的に考えるきっかけとする
・様々な違いや個性について考えることで、他者への想像力を育む
・ディスカッションやブレインストーミングを通して、コミュニケーションスキルを養う”

取り扱う課題: 職場におけるダイバーシティやインクルーシブデザインという課題について取り扱う。

キーワード :多様性、インクルーシブ、オフィス、職場、デザイン

データとデータ源 :

「ダイバーシティ&インクルージョンに関する意識調査」,日本財団, 2021
「みんなのダイバーシティ調査」,株式会社電通,2017
「オフィスワーカーから見た、オフィス環境ニーズのトレンド」を探るための調査の実施と、分析結果を踏まえた提言・提案,一般社団法人日本オフィス家具協会,2017
「オフィスのチカラ」vol15,コクヨ株式会社,2019
「オフィスのチカラ」vol16,コクヨ株式会社,2019
マイナビキャリアリサーチLab ( https://career-research.mynavi.jp/column/20221012_34689/)2023年6月29日アクセス
民間企業における障がい者の雇用状況/厚生労働省「令和3年 障害者雇用状況の集計結果」
高齢就業者数の推移/総務省統計局「労働力調査」
外国人労働者数の推移/厚生労働省『「外国人雇用状況」の届出状況まとめ』

デザイン思考の方法: ブレインストーミング、ロールプレイ

期待される成果 :社会のトピックについて自分のこととして考え、「多様性って?」という問いに自分なりの答えを見つける。

プログラム :

10:00-10:10 概要説明
10:10-10:30 アイスブレイク(自己紹介・「働くって?」イメージ共有)
10:30-11:00 ワーク(「多様な」人ってどんな人?ブレインストーミング)
11:00-12:00 データ・事例説明
12:00-12:50 お昼休み
12:50-13:30 ワーク(「見えない多様性」を考えるカードゲーム)
13:30-14:40 ワーク(ロールプレイでインクルーシブオフィスを作ってみよう)
14:40-15:00 ワークのまとめ
15:00-16:00 試作・発表資料作成
16:00-16:45 発表会(フィードバック、リフレクション)
16:45 終了