ワークショップタイトル :人生100年時代に向けて、健康維持のための運動不足解消を考える
提案者氏名: 小笠原章弘(横浜市立大学大学院データサイエンス研究科)
ワークショップの概要: 長寿大国日本において、人生100年時代と言われる中で、「健康寿命」を伸ばす取り組みが重要視されています。その取り組みの中でも特に、適度な運動習慣を持つことが身体的・精神的健康に大きく関わるとされています。本ワークショップでは、現代人にありがちな運動不足について、その解消に向けたサービスを考えます。
ワークショップの目標: 人々の生活の中での行動と、そこでのニーズや課題点を考えます。そして、それらと運動を組み合わせた具体的なサービスを考えます。、実現性や有効性などの観点で評価を行います。そして、良いアイデアを抽出し、サービス提供形態の考察まで行うことを目標とします。
取り扱う課題 :健康維持のために運動習慣を取り入れる、そしてそのモチベーションを維持できるようなサービス提案
キーワード: 健康寿命、運動不足、健康
データとデータ源 :
・株式会社サーベイリサーチセンター:令和3年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」(
https://www.mext.go.jp/sports/content/20220222-spt_kensport01-000020451_1.pdf)
・国民皆保険達成から50年 特集号「なぜ日本国民は健康なのか」(2011 9/1出版)(
https://www.jcie.or.jp/japan/pub/pdf/1447/s1.pdf)
・国立研究開発法人 国立がん研究センター多目的コーホート研究「身体活動量と死亡との関連について」(
https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/320.html)
・厚生労働省 健康づくりのための身体活動基準・指針「健康づくりのための身体活動基準2013」(
https://www.mhlw.go.jp/content/000306883.pdf)
・厚生労働省 健康づくりのための身体活動基準・指針「健康づくりのための身体活動基準2013」(
https://www.mhlw.go.jp/content/000306883.pdf)
・ザイマックス不動産総合研究所「通勤ストレスがワーカーの満足度に与える影響 2019」(
https://soken.xymax.co.jp/hatarakikataoffice/data/column061.html)
・住友生命 Vitality (
https://vitality.sumitomolife.co.jp/)
・Nintendo SWITCH 「RingFit Adventure」 公式サイト
(
https://www.nintendo.co.jp/ring/)
・My Softbank –公式サイト&アプリ紹介-(http://menulist.mb.softbank.jp/feature_20210710/)
デザイン思考の方法 :ブレインストーミング、マトリックス法、2軸マッピング
期待される成果: 運動習慣改善に有効なサービスの提案、SDGs3.4 心の健康と福祉を推進への貢献
プログラム:
12:55 開始
12:55-13:00 アイスブレーキング(自己紹介)
13:00-13:20 データ分析レポートの紹介
13:20-14:00 ブレインストーミング① ペルソナ設計とその人の生活習慣の書き出し
14:10-14:40 ブレインストーミング ② ①の各場面におけるシーズ、もしくは課題点の抽出
(例:①電車で通勤→②混雑)
14:40-15: 40 ①、②から運動を組み合わせたアイデアを考える
15:40-16:40 アイデア評価
(有用性や実現性の観点)
16:40-17:30 まとめ、サービス提供形態を考え、発表資料の作成
17:35-17:40 発表会の連絡事項
17:40 終了